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弊社では、アメリカの印刷革命の現場を「視る」・「学ぶ」・「交流する」をコンセプトに、日本の印刷業経営者の方々を対象としたAPM(American
Print Management)セミナーを1996年より主催してまいりました。
そのため、アメリカで今進行しているデジタル化の現場をつぶさに観察する機会に恵まれましたが、先進的な印刷会社がデジタル化のスピードを加速し21世紀型産業へと変身しつつあるのに比べ、われわれ紙卸商は「デジタル情報革命」の流れから完全に取り残されているという感じを抱くようになりました。
APMセミナーに参加され、このような状況を目の当たりにされた紙商経営者有志の皆様から「APMセミナーの紙商経営者版」をぜひ企画してほしいという強いご要望をいただき、昨年来リサーチを行ったところ、アメリカにおいても紙商のデジタル技術の取り込みは他産業に比べて極めて遅れていることがわかってきました。NPTA(米国紙商組合)のバックレー理事長も紙商の環境適応スピードの遅さに警鐘を鳴らす一人です。実際、アメリカでは従来型紙商はM&Aの進行でその数が減る一方、PaperExchange.com、PaperDeals.com
など、デジタル技術を活用した新しいタイプの紙流通業態が次々と出現しています。
そこで、こうしたアメリカでの新しい動向をいち早く知っていただくため、日本洋紙板紙卸商業組合様とJYPA様のご後援を得て、このたびAPMセミナー紙商経営者版をNPTAのコンベンションが開かれるボストンで開催することに致しました。
21世紀の紙流通はどの方向に進もうとしているのか?デジタル情報革命は紙流通にどんなインパクトを与えており、アメリカの紙流通関係者はどう生き残りを図ろうとしているのか?さらに、すでに米国において産業界のインフラとなっているインターネットをどのように成長戦略に取り込んで行くべきなのか?APMセミナー紙商経営者版は、とりわけ中堅・中小紙流通業者の立場から、今アメリカの紙流通で何が起こりつつあるかを研究し、企業トップの視点で事業戦略を学ぶことにその焦点を当てました。
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